この記事の位置づけ

この記事は編集部による実機テストではなく、各メーカー公式サイトが公開しているスペックを同じ軸に並べ直したものです。重量・サイズ・バッテリー容量はいずれも公式記載値を引用しています。実際の送風の強さや体感の涼しさについては、各社が同一条件の数値を公開していないため本記事では扱いません。

価格は2026年9月10日時点の各社公式サイトの税込価格です。Amazonなどの販売店では価格が異なる場合があり、セール時には公式価格を大きく下回ることもあります。CIO Handy Fanの価格はメーカー希望小売価格を記載しています。

対象は「手持ち・首掛け・卓上の3WAYで使えるUSB充電式ハンディファン」に絞っています。今回はUGREENの製品も候補に挙げましたが、公式サイトのUSB-Cハブ製品と同様に、ハンディファンのラインナップが見つからなかったため候補から除外しています。またエレコムの旧モデル(FAN-U262シリーズ)は数値が明確でしたが販売終了となっていたため、現行品のFAN-U264シリーズを採用しました。

選び分けの考え方

重さで選ぶ

3機種を比べると、重さは182g(サンワダイレクト)〜275g(CIO)と93gの差があります。サンワダイレクトが最も軽く、単純にファン機能だけを軽量に持ち歩きたいなら有利です。CIOはモバイルバッテリー機能を兼ねる分、最も重くなっています。

冷却プレートの有無で選ぶ

CIOとエレコムは半導体(ペルチェ)素子を使った冷却プレートを搭載しており、肌に直接当てて冷たさを感じられます。サンワダイレクトの今回比較したモデルには冷却プレート機能の記載がなく、送風のみのシンプルな構成です。冷却プレートは風とは別の機能のため、送風と使い分けたい場合はCIOかエレコムが候補になります。

モバイルバッテリー機能の有無で選ぶ

CIOは持ち手部分が3400mAhのモバイルバッテリーを兼ねており、取り外してスマートフォンへ直接充電できます。エレコムとサンワダイレクトにはこの機能はなく、ハンディファンとしての機能に絞った設計です。外出先での充電もまとめて済ませたいならCIO、ファン機能だけをシンプルに使いたいなら他の2機種が向いています。

価格差をどう考えるか

3機種は¥2,980〜¥9,980という価格差があります。

価格差は主に「冷却プレートの有無」と「モバイルバッテリー機能の有無」に対応しています。価格と軽さを優先するならサンワダイレクト、機能と価格のバランスを取りたいならエレコム、1台で充電まで済ませたいならCIO、という選び方になります。

まとめ

重視する点 候補
機能と価格のバランス エレコム FAN-U264BE 約195g・¥8,844・冷却プレート付き
ファン+モバイルバッテリー CIO Handy Fan 3400mAh・自動首振り対応
価格・軽さ サンワダイレクト 400-TOY049W 約182g・¥2,980

価格は販売店やセール時期で変動します。購入前に現在価格をご確認ください。