この記事の位置づけ
この記事は編集部による実機テストではなく、各メーカー公式サイトが公開しているスペックを同じ軸に並べ直したものです。対応出力・ケーブル長・データ転送速度はいずれも公式記載値を引用しています。実使用での発熱や実測の充電速度については、各社が同一条件の数値を公開していないため本記事では扱いません。
価格は2026年9月10日時点の各社公式オンラインストアの税込価格です。Amazonなどの販売店では価格が異なる場合があり、セール時には公式価格を大きく下回ることもあります。
対象は「長さ1m・最大出力100W級」のUSB-C to USB-Cケーブルに絞っています。
選び分けの考え方
出力の見方に注意する
Ankerは「240W対応」とうたっていますが、これはケーブル自体が240Wまでの電力に耐えられるという意味で、実際に何Wで充電できるかは接続する充電器の出力に依存します。CIOとUGREENは20V/5A=100Wという具体的な数値で明記されています。
いずれのケーブルも、100Wで充電するには100W以上のPD対応充電器が別途必要です。ケーブルだけでは出力は決まりません。
重さで選ぶ
公式サイトで重量を明記しているのはUGREEN(約40g)のみでした。AnkerとCIOは重量の記載がなく、この記事では比較できません。持ち運びの軽さを重視するなら、重量が明記されている製品を選ぶほうが判断材料が明確です。
付加機能で選ぶ
CIOのケーブルは、タッチパネル付きの液晶ディスプレイを搭載しており、充電中のW・A・Vをリアルタイムで確認できます。充電状況を可視化したい人には便利ですが、そのぶん価格は3機種中最も高くなっています。
Ankerは薄型コネクタ(厚さ約5.8mm)を特徴としており、スマホケースを付けたままでも挿しやすい設計です。
価格差をどう考えるか
今回の3機種は¥1,190〜¥2,180という価格差があります。
- ¥1,190(UGREEN): 最安値・最軽量。特別な付加機能はない
- ¥1,390(Anker): 薄型コネクタが特徴。240W対応をうたうが実出力は充電器依存
- ¥2,180(CIO): 液晶ディスプレイ搭載で充電状況を可視化できる
シンプルに安く済ませたいならUGREEN、充電状況を見える形で確認したいならCIO、という選び方になります。
まとめ
| 重視する点 | 候補 |
|---|---|
| 価格・軽さ | UGREEN US316 USB-C & USB-C ケーブル 公式 ¥1,190 |
| 薄型コネクタ | Anker Zolo USB-C & USB-C ケーブル |
| 充電状況の可視化 | CIO タッチボタン付きディスプレイシリコンケーブル |
価格は販売店やセール時期で変動します。購入前に現在価格をご確認ください。